「ほっ」と。キャンペーン
2009年 03月 07日
二週間先の楽しみ
昨日買い物したものを迎えにfloorさんに行ってきた
ちょっぴり重いその箱は同行した夫が持ってくれた

はやる気持ちを抑えながら
ひとまず台所にそのまま置いておく

晩ご飯の後いよいよ箱を開けてご対面




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包みをほどきうやうやしく取り出す




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とうとう買ってしまった
釜定さんの鉄瓶 新姥口 肌と呼ばれるものである

鉄瓶への憧れは前々からあり
いいなあと思っていたけれどさすがになかなか手が出せなかった

複数の友人からそれぞれに鉄瓶で入れたお茶の美味しさを聞かされて関心が更に高まってきていたところへ
三宮をウロウロしていたある日思いがけないところで釜定さんの鉄瓶を見つけてしまった

とても人気のある商品で店頭で見ることは滅多にないと聞いていたのに
秋の実という名のそれは普通に至って静かに陳列棚の一番上に置かれていた
一目見た瞬間
その佇まいの美しさと
どうしてこれがここにあるのだろうという戸惑いとで足が止まってしまった

鉄瓶は一生ものだ
それでも考えてからにしようと後ろ髪引かれつつもお店を後にしたのだった


前々からfloorさんにそろそろ鉄瓶の入荷があると聞いていた
他のも見てから決めよう
けれどもきっとすぐに無くなってしまうだろう
うまく行き会うことが出来ればそれでよし
そうでなければまだ我が家に迎えるときではないということなのだと考えることにした

昨日floorさんには3種類の鉄瓶が入荷
いちどきにこれだけの釜定の鉄瓶を見ることが出来る機会はそうない
白い壁を背景にくっきりと形が浮かび上がってそれは綺麗だった
新姥口 真珠 秋の実 
それぞれの魅力がある

どれも好きだったけれど手が伸びたのは新姥口だった

さてさてこれからしなければならないことがある
鉄瓶に水を入れ火にかける
お湯を沸かす
そして捨てる

釜定さんの鉄瓶は南部鉄古来の焼抜きという技法が施されそれによって出来た酸化皮膜が赤さびや金気を防いでくれるらしい
何度もお湯を沸かすうちにその皮膜に湯あかが付くことで丈夫な層が出来お湯の味も良くなるのだそうだ
その湯あかが付くまでに約二週間

毎日お湯を沸かして捨ててを繰り返す
美味しいお湯に近づいていくための楽しい作業である
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by gonnosuke117 | 2009-03-07 23:42 | うつわ | Comments(0)


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