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2009年 09月 01日
気功を教わる
先日たまたま知り合いになった方が気功の会を始められるという
気功には以前から興味があったが毎週の朝鮮語に通うのがやっとの私にとってこれ以上の習い事は無理と思っていた
ところがところがこの会は1ヶ月に1回のみ
しかも参加したときのみ参加費をお支払いすればいいというのだ
それも1500円という良心価格である
先生も気功を広めたいという思いで快く引き受けてくださったのだそう

例によって好奇心がムクムクと頭をもたげ申し込んだ

会場までは歩いて20分弱
日差しはきついけれど風はほんの少し涼やかである

大きな硝子張りの心地よいスタジオで会が始まった
もともと定員は15名と少人数なのだだけれど今日は9名でスタートというさらなる贅沢さである

気功とはなんぞやという話を聞きながら手のひらから出る気を感じる練習
頭で考えてしまう男性よりは女性のほうが感じやすいらしい

いつの間にか気を感じることに集中している
はじめ手のひらがちりちりするような感覚だったのが両手の中に柔らかいボールが入っているように感じ始める

先生から気を発せられて後ろに倒れそうになったり、前に引かれたりというのも体験した

不思議で奥の深い世界である
終わる頃には気持ちが落ち着いて身体も柔らかくなったよう

長く続けると10年若返り10キロ痩せることも期待できるそうだ
とたんに色めき立ってしまうメタボな50代
こんなに邪念が一杯では上達までの道のりは遠い



今日 ことに印象に残った先生のお話
「長い間大切に使い続けてきた道具には気が通い
困ったときに助けてくれることがある」

たとえば長年大事に乗り続けてきた車で危機一髪を回避したとか
ものは考えようと言われればそれまでだが
ものに思いを通わせて慈しむことでこちらも元気になれる気はする

by gonnosuke117 | 2009-09-01 22:59 | でかける


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