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2010年 06月 24日
丹波布の里へ行こう
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aちゃんが案内状を送ってくれた

丹波布は昭和の初め柳宗悦によって見いだされた
幕末から明治半ば頃まで農家の副業として織られ、布団地や丹前の普段使いとして京都や大阪に売られていたそうだ

安価な機械ものにおされ一時期は廃れてしまっていたが町を挙げて復興に取り組み
10年ほど前には丹波布伝承館も作られ全国から丹波の伝統的な染色を学ぼうという人が集まってくるようになったとか
生まれ育った街ながら丹波布に関心を寄せるようになったのは神戸に移り住んで以降である
近くにいるとそのものの価値になかなか気づけないという例

藍以外は地元に育った植物で染め手紡ぎ手織りである
なので一枚一枚風合いも手触りも違うそうだ


今回の丹波布の里まつりはそんな丹波布の展示もあるよう
気になっているのは
丹波布の着物が着られる着付け教室と青垣和綿の鉢植えの販売

この日だけのショップにaちゃんも出店するようで
彼女が苦労して育てたすくもで染めた藍染めにお目にかかれるかも知れない
私にはこれが一番の目玉

by gonnosuke117 | 2010-06-24 18:09 | でかける


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