2016年 08月 25日
おせっかい
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銀行用事に出かけたときのこと
タクシーから年配の男性が運転手に抱えられるようにして降りてこられた
しばらくして見ると1人歩道に立ったまま

どうにも気になり引き返す
声をかけてみるとタバコを買いたいとのこと
道路の反対側の自販機まで身体を支えながら付き添う
ご病気なのか足がスムーズに前に出ない
「このあとはコーヒーを飲みに行く
自分で行けるから大丈夫」と言われるがどうにも気がかりで
ご一緒しますと喫茶店まで

どうやらそちらの常連さんだったようで
お店の方に「勝手に来るから大丈夫だよ」と言われ
普段からお一人で出かけておられるのだとわかる
手を添えたのは余計なお世話だったのだろうに嫌がらずつきあってくださったのは男性の方だったかもしれない

体格がどことなく父に似ておられた
ああそうか
もう父には何もしてやれないのだなと思うと涙が出てきた
帽子を目深に被って歩いた



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by gonnosuke117 | 2016-08-25 15:57 | くらし | Comments(0)


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