2016年 10月 10日
しゃしんのないがくぶち
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ソウル中心部景福宮の前からまっすぐ伸びる道路に挟まれた光化門広場

私が訪れた10月9日はハングルの日だった
光化門広場にはハングル文字を作った世宗大王の像があることもあり、様々なイベントが開かれていた

その広場の少し南
両脇に小さな建物が建っている
たくさんの写真が壁一面に飾られている
日本でも大きく報道された
セウォル号で亡くなられた人たちだ

その中の多くがまだあどけなさの残る若い人たちだが、それ以外にも様々な年代のたくさんの方が犠牲になられたことを今さら思い知らされて辛くなる

献花をして手を合わせた

幾つか写真の入っていない額縁があった
写真の代わりに
「〇〇はまだ海の中にいます」
という言葉が入っていた

胸がつぶれそうになる

向かい合わせの建物ではこの事故の原因究明と再発させないための法の整備などを訴える署名活動をされていた

大きな事故だったのに
私の中でも薄らいでいた記憶だった

けれどもまだ帰らない家族を待っているひとがいる
署名活動活動をされていた方も
「知って欲しい」
「忘れないで」
と話されていた

すぐそばではきらきらした秋空の下
楽しそうに催しに参加した人たち
けれどもここに居るご遺族にはあるときから止まってしまった時間がある

起きてしまったことは変えようもないが、私たちに出来ることは何かあるはず
署名したとき、つけてもらった黄色いリボンを大事につけて帰ってきた






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by gonnosuke117 | 2016-10-10 22:17 | おもうこと | Comments(0)


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