2006年 08月 24日
買うということ
器が好きになってずいぶんたちます。
はじめはいつだったのかはっきりとは思い出せないのですが、先日つらつら振り返ってみると このときからではないかと…

もう10年以上前のことです。母の行きつけの服屋さんにお供した帰りのこと。 何気なく店頭に置いてある器を見ていると、「お茶入りましたからどうぞ」と店員さんが声をかけてくださいました。買うでもなく見ていただけなのにとなんか嬉しくて厚かましくいただきました。
その時出されたのがこのお湯飲み。
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手に持ったとき 一目惚れしてしまい お値段を聞いたら、当時の私なら即やめていたであろう価格でした。
なのに なぜか「えいっ!」と買ってしまったんです。

さあ帰ろうと地下鉄の駅への道を尋ねたら、ちょっと遠い。
「送りますわ。乗ってください」と恐縮する私たちをさっさと車まで案内してくださいました。それまでの接客も素晴らしかったし、感激してしまいました。
その方に惚れたというのでしょうか(素敵な男性ですが、変な意味はありませんよ)それからちょくちょくそのお店に立ち寄るようになり器の奥の深さにはまっていったのです。
神戸元町のサノヤさん。老舗のすごさってそういうとこなんかなあ。

考えてみると、そのものが気に入って買う これも勿論有りですが、私の場合人に惚れて買う場合結構あるんです。 良く立ち寄るお店の大半は私の名前を覚えていてくれる (チビだから覚えやすいのか?) バッグはここ。服はこことかはほぼ決まっています(服の場合は年齢、そして何より体型により お店の選択肢少ないっつう現実は有りなんですが…トホホ)

そういえば 夫も お酒とか買うとき「あの人から買わせてもらい」とかよく言ってたなあ。少々高くても近所の酒屋さんとかで買ってました。
電気製品もどれにするか比較検討はしても 買うときは信頼できる店員さんのいる決まったお店に行ってました。少しでも安く!と店舗巡りはして無かった気がする。
そこらへんの価値観は一緒で良かったなあ。 ちょっとのろけです(笑)

最近会って惚れ込んでしまった方が
信楽の 大平さん。 発想の豊かさと真面目すぎる位の親切さ。 
21日のブログに登場した いとこの家をすごく素敵にしてくれている人。
私もいとこ達と同じように し○○くんと呼ばせて欲しいくらい。

そして こちら
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神戸栄町にある 草灯舎 さん。
お店も 扱っておられるものも 好きなんだけど なんといってもオーナーさんが素敵。 
ナチュラルな感じだし、誠実に対応してくださいます。
こちらで買い求めたのがこれ
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大きい方はいとことおそろ。実は昨日小さい方買い足してしまいました(ひょっとしてこっちも持ってる?)











お二人ともきちっと自分の世界があって 揺れていない、そんな感じ。
私がそうじゃないから 余計憧れるのでしょう。
”この人”っていう人に出えるとその人から広がって出会える 人 もの どちらも間違いない気がしてすごく楽しみになります。
そういえば 大平さん紹介してくれたいとこ夫婦も すごく安定した生き方してるなあ。 そういう人にはそういう人が集まってくるのでしょうか。 
私もその端くれでええから入れるようになりたいものです。
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by gonnosuke117 | 2006-08-24 22:08 | くらし | Comments(2)
Commented by robio0220 at 2006-08-24 23:51
持ってなぁ~い。便利そうなんだよなぁその大きさも。このシリーズ(?)本当に液だれしなくて素晴しくとても満足してます。
うん、うん、そう、そう、と思いながら全文読ませていただきました。
私は後者しか存じ上げないけれど「揺れていない」という表現がぴったし、さすが!
その端くれの端くれの端くれあたり・・・・。しがみつきたいです。

Commented by gonnosuke117 at 2006-08-25 10:56
いえいえ あなたも充分 入ってますよ。
私の揺れが少なくなるよう刺激を与え続けてくださいませ。


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