2006年 10月 03日
ありがとう
今日仕事でひとかたならぬお世話になっている方の訃報が届きました。
闘病されているのは知っていましたが、こんなに早くお亡くなりになるとは思っていませんでした。
まだまだ教わりたいことがたくさんあったのに。

知らせを受けたときちょうど30年来の友人でもあり仕事仲間でもある人と一緒に三宮にいました。
一人なら泣いていたかも知れません。

なぜだか”しっかりしなくちゃ”とばかり思っていました。
友人がさりげなく会話をしてくれます。
隠しているつもりの私の動揺を鎮めてくれていたのでしょうか。

友人と別れて一人になると歩いていてもいつもの街が違って見えます。
なんか現実感がない感じなんです。
頭の隅で妙に ”あれして、これして”と段取りだけは無感情に考えています。

用があって訪れた草灯舎さんで「お茶でもいかがですか?」と声をかけていただいて
ふっと力が抜けてしまいました。

「実はね…」とうちあけると、
オーナーの江藤さんが青木亮さんの作品集を見せて下さりながら青木さんが急逝された後の長谷川奈津さんと村木雄児さんの一年間のことを聞かせて下さいました。
その内容はここには書ききれないのだけれど、亡くなられた人を悼むということに定まったかたちはないし、軽重もないのだということを思いました。
江藤さん 本当に癒されました。
忙しかったのにありがとう。
少し元気になりました。

家に帰ると先ほどまで一緒だった友人からメール。
実は1週間前にも、同じように私と彼女が一緒にいるとき彼女にゆかりのある人の訃報に接していたのです。
友人のメールには「永く生きれなかった方の分 人の役に立てるようまた力をいただいて生きたいものです」と。

色んな人に支えられている自分を思い、改めて感謝しました。
なくなられた方に支えられていた分はこれから私が誰かを支えていけるようになりたい。
それがなくなられた方への恩返しになると信じて。
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by gonnosuke117 | 2006-10-03 21:39 | くらし | Comments(2)
Commented by 京のこいさん at 2006-10-04 17:51 x
 友達から訃報を今日聞きました。彼女から語られるその方がいかに大きく愛情あふれる方なのか。そしてあなたたちの悲しみやショックの大きさがわかるようです。でもその方の教えや愛に触れてきたあなたたちに
きっと知らないうちに大きな宝物を預けていかれたと思う。
どうかその方の思いを受け継がれて前をしっかり向いて歩いてください。
そんな言葉しか浮かばないけど。。悔いの無いように行動してあげてください。気をつけてね。
Commented by gonnosuke117 at 2006-10-04 20:50
こいさん 本当にあたたかい言葉ありがとう。
勇気づけられました。
今日もそのお友達と 私たちが今こそしっかりしてその方の思いを受け継いで行くことが恩返しだね と話し合いました。
彼女も気丈に振る舞っています。だからこそ彼女の悲しみの深さが分かる。こいさん、あなたならさりげなく支えてあげることが出来ると思う。お願いね。


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