「ほっ」と。キャンペーン
2006年 12月 21日
神戸に帰る前に
何時にどうやって帰るか未定のまま今日を迎えた。
夫と検討の結果空路神戸に向かうこととする。一番安いというだけの理由だが。
夕方の便最後の一席をゲット。

たまたま夫は今日仕事が休み。時間にゆとりがあるので西荻窪へ連れて行ってくれるそう。
やった!いとこから教えてもらって気になっていた魯山さんとブリキ星さんに行ける。

どちらのお店も西荻窪の駅からまっすぐの同じ通りに面しているので時間に制約があり土地勘もない私たちでも不安無くたどり着ける。

まずは遠い方のブリキ星さんから。
懐かしさを覚えるものたちが棚に並んでいる。
今の器たちも一緒に溶け込んでいるのはどうしてなんだろう。
安藤雅信さんの器もここでは草灯舎さんとは違う顔をして見える。そこが楽しい。

行きに場所を確認しておいた魯山さんへ。
足を踏み入れた途端大きな音が。何やら電気の工具を使って鍋を切る(ように見えた)作業をしている男性と若い女性がおられるが音にかき消されて私たちが入っていったのにも気付かれない様子。どうやらオーナーの大嶌さんと常連さんのようだとわかったのはしばらくたって大嶌さんが私たちに声をかけてくださってからだった。
気抜けするほど気さくな方。

欲しそうにしていたのがわかったのだろう。
せっかく来たのだからと夫がこれを買ってくれた。
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小ぶりながらお湯のみ2杯は十分入る。ちょうど私の欲しかった大きさだ。持ったときに手に馴染む感じが心地よかった。しかも高くないお値段。
いったい何という方が作っておられるのか知りたくて名前を尋ねたら「前村幸孝さん」と。最近とみに物覚えが悪いので復唱していると「書いてあげよう」とメモ用紙にささっと走り書きして下さった。それが何気なくていい感じでその紙も大事に持って帰った。

急須の下に敷いているのは昨日新横浜からの帰りに寄り道したコホロさんで買ったもの。

今回の関東行きはサッカーがらみの楽しいイベントばかりではなく色々と思いを巡らせるような用事もあった。それに加え昨日思いがけない知らせが飛び込んできたこともあってどこかしら心が震えているような感じが抜けずにいた。
スケジュールの合間を縫って幾つかのギャラリーを巡り、丁寧に作られた器や道具たちに触れることが出来て少なからず癒された気がしている。

こんなに呑気にあちこちうろうろしていていいものとかいう思いも頭をよぎったが今の私には必要な時間だったと思う。

もしかして夫もそれを感じて私を西荻窪に連れて行ってくれたのだろうか。
前村さんの急須が一段といとおしくなった。
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by gonnosuke117 | 2006-12-21 23:02 | うつわ | Comments(2)
Commented by robio0220 at 2006-12-23 16:11
こんな持ち手の急須好き!(もう一個なかった?笑)。手のひらににぎるところがぽっこりとしていて、しっかり持てそうなのもいいですね。
いろんな事が起きたりして、いろいろ大変でしたね(そして私もそんなときに・・・)
gonnosukeさんの願いも伝わりきっといい方に向かうと私も信じています。
Commented by gonnosuke117 at 2006-12-23 16:49
>robioさん
なかったのよ~。これ一つだけ。もう一回り大きいのは幾つかあったわ。
どちらにするかさんざん迷いました。使ったほうが良さがわかる急須です。
robioさんのお陰で東京で随分楽しめて癒されたのよ。すり鉢楽しみですね。


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