2008年 09月 29日
付岩洞から再びバスに乗る ここで来るときに乗ったバス停の名前を覚えていないことに気付く が、適当に降りようと暢気に構える ここだと思ったときには既にバスは発進している さすがソウルのバスである 次の目的地近くの地名が聞こえたように思ったので降りてみる ちょうどすぐ傍に有名なお寺があり自分たちのいる場所は確認できた 表示を見ながら適当に歩いていたら仁寺洞に出た ここは娘が行きたがっていたサムジキルのあるところ 洋服やアクセサリーなど様々なお店が緩やかなスロープの回廊に添って並んでいる 友人に頼まれていたオンギのお店もここにあり無事に買えた 焼き栗を食べながら仁寺洞を少しぶらぶらして 三清洞に向かう ここは韓国の伝統家屋(韓屋)と新しい建物が共存しているところ ガイドブックも地図も見ないで歩いてみる そのとき日本人の家族連れの会話が聞こえる 「ここを上がっていくととてもお洒落なところがあるんだよ」 ! 娘と小声で会話 (ついてってみる?) (ついてってみよう。はずれだったら戻ればいいよ) 果たして… 細い路地をくねくねと進み高台に出た 坂の下には韓屋が並ぶ一角があり その向こうには景福宮の屋根が見える 右手には青瓦台(大統領官邸)の屋根も いつの間にか家族連れの姿は見えなくなっていた 振り返るともう少し坂を登った辺りにも韓屋が見える その路地を入ったところでお茶屋さんを発見 朝から歩きっぱなしなのでここで一息入れようかと入ってみる 伝統茶を楽しめるカフェだった チャマシヌントゥル 窓際の席に座ったので景福宮の屋根や民家を眺めながらゆっくりお茶を飲む 反対側の窓からは中庭と韓屋の屋根が連なっているのが見える 娘は木蘭の花茶を 私は桑の葉のお茶を まずポットにお湯を入れ 片口に注ぎきる それから小さなうつわに テーブルにポットを置いてくれているので足し湯をして何煎も楽しめる お腹も空いたし かぼちゃ餅も注文 15分待ってくださいとのこと 程なくして運ばれてきたのは蒸したて熱々のかぼちゃ餅だ フウフウいいながら口へ運ぶ かぼちゃの香りと甘さが美味しい 二人にひとつで十分の量である お腹一杯になったし しっかり休憩も出来た 韓屋の並ぶ路地を歩きながら東へ移動 古くからあるお店が並ぶ細いとおりに出る ちょうど小学生の下校時刻なのか子ども達がたくさんいる 「おじさんただいま!」と元気いっぱい この子達がたまっていたトッポギ屋さん かぼちゃ餅を食べていなければ絶対行ってたな 坂を登り切ったところにある中央高校はかの冬のソナタのロケ地である 韓流グッズを売るおばさんんに誘われるまま正門の前で写真を撮ったりする 坂を下りながらお店を探す この通りに化学調味料を使わない手作りの味噌や醤油、醤油漬けのお店があるはずなのだが 見つからない もう一度坂を登ってみる やっぱり無い 諦めようかと思ったとき素敵な出会いが…つづく
by gonnosuke117
| 2008-09-29 06:32
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