2016年 10月 19日
ソウルから月曜日に発送して木曜日に届く すごいな 大きなハコの中身はイブルだ キルティングのお布団 薄手なのに暖かい 洗ってもすぐ乾く 今回はいろんな人から頼まれたので、嬉々として買い物に繰り出す 寝具店に行くと山のようにイブルが積んであるけれど、柄物やら刺繍を施した豪華なのやらが多く 私の求める無地のシンプルなキルティングのものは少数なのである 3軒目でようやく希望のものを見つけた 好みの色を次々出してもらう お店の人は 「どれにします?」 という顔で待っている 「全部ください」 と言うと 少し驚きながらも、 店主ご夫妻二人がかりでぎゅっと押さえてテープでぐるぐる巻きにして出来るだけ小さくなるように荷造りしてくれた 今回の旅の最大のミッションはめでたく旅の初日にクリアとなり、意気揚々とホテルに帰還したのであった だがしかし、ダブルサイズを6枚となればいくらなんでも手持ちでの帰国は無理で スーパーマーケットで買い物がてら箱をもらっきて ホテルから発送することにした いかに効率よく納めるか ホテルの部屋であれこれ畳み方を試行錯誤する ぴったりと箱に封できたときの達成感 深夜に一人にやにやとしたのであった このイブル なかなか使い心地が良く 早くも色違いを買いにまたソウルに行きたいなどと思っている #
by gonnosuke117
| 2016-10-19 11:27
| でかける
2016年 10月 10日
ソウル中心部景福宮の前からまっすぐ伸びる道路に挟まれた光化門広場 私が訪れた10月9日はハングルの日だった 光化門広場にはハングル文字を作った世宗大王の像があることもあり、様々なイベントが開かれていた その広場の少し南 両脇に小さな建物が建っている たくさんの写真が壁一面に飾られている 日本でも大きく報道された セウォル号で亡くなられた人たちだ その中の多くがまだあどけなさの残る若い人たちだが、それ以外にも様々な年代のたくさんの方が犠牲になられたことを今さら思い知らされて辛くなる 献花をして手を合わせた 幾つか写真の入っていない額縁があった 写真の代わりに 「〇〇はまだ海の中にいます」 という言葉が入っていた 胸がつぶれそうになる 向かい合わせの建物ではこの事故の原因究明と再発させないための法の整備などを訴える署名活動をされていた 大きな事故だったのに 私の中でも薄らいでいた記憶だった けれどもまだ帰らない家族を待っているひとがいる 署名活動活動をされていた方も 「知って欲しい」 「忘れないで」 と話されていた すぐそばではきらきらした秋空の下 楽しそうに催しに参加した人たち けれどもここに居るご遺族にはあるときから止まってしまった時間がある 起きてしまったことは変えようもないが、私たちに出来ることは何かあるはず 署名したとき、つけてもらった黄色いリボンを大事につけて帰ってきた #
by gonnosuke117
| 2016-10-10 22:17
| おもうこと
2016年 08月 25日
銀行用事に出かけたときのこと タクシーから年配の男性が運転手に抱えられるようにして降りてこられた しばらくして見ると1人歩道に立ったまま どうにも気になり引き返す 声をかけてみるとタバコを買いたいとのこと 道路の反対側の自販機まで身体を支えながら付き添う ご病気なのか足がスムーズに前に出ない 「このあとはコーヒーを飲みに行く 自分で行けるから大丈夫」と言われるがどうにも気がかりで ご一緒しますと喫茶店まで どうやらそちらの常連さんだったようで お店の方に「勝手に来るから大丈夫だよ」と言われ 普段からお一人で出かけておられるのだとわかる 手を添えたのは余計なお世話だったのだろうに嫌がらずつきあってくださったのは男性の方だったかもしれない 体格がどことなく父に似ておられた ああそうか もう父には何もしてやれないのだなと思うと涙が出てきた 帽子を目深に被って歩いた #
by gonnosuke117
| 2016-08-25 15:57
| くらし
2016年 08月 05日
ポストを覗いたら 完璧!感動!感謝! と書かれたシールで止められた茶封筒が届いていた この言葉聞き覚えがあるぞと表に返すと、 みやざき中央新聞からのもの ??? そして白いシールに書かれた文面を読んで納得した ANAの名物機長と呼ばれた 元全日空機長の山形和行さんの掲載記事が送られてきたのだ 何を隠そう 私は山形機長ファンクラブの会員なのだ ファンクラブが存在するする機長さんはそうそういらっしゃらないだろうが、それほど魅了される機内アナウンスだということ 仕事からの帰りたまたま山形機長のフライトに乗り合わせ その機内アナウンスに感動した あとでファンクラブの存在を知り早速申し込んだというわけ 山形機長のフライトに乗り合わせたいがためにわざわざANAの便を選んだこともあるが、残念ながら以降その幸運には恵まれていない 2013年に退職されたので、もうどうあがいてもその機会は巡ってこないのだが 一度でも乗り合わせられたことはラッキーだったと思う 心に少しでも不安のある乗客に安心してもらうために始められたという機内アナウンスは流暢でありながらゆったりと心和むもの 今でもお元気で講演活動をされているようなので、いつかもう一度あのお声を聴かせていただけるチャンスを待ちたいと思う #
by gonnosuke117
| 2016-08-05 18:42
| くらし
2016年 07月 26日
時折利用する歩道橋を下るとき、あと数段というところで階段を踏み外しそうになる 自分の運動能力の減退を思い、情けなくなる けど、ある日気がついた 踏み外しそうになるのは必ず同じ場所なのだ よそでは滅多にならない これは私の問題ではないぞ 振り返りしげしげと観察する ほうらやっぱり! 途中階段の高さが変わっている このせいだったんだ だがしかし、他の方は踏み外しそうにならずに下りていかれる やはり私の老化の問題なのか #
by gonnosuke117
| 2016-07-26 09:36
| くらし
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