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2017年 02月 16日
かんれきのとし
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なんと前の投稿から3か月近くも過ぎてしまった。
こんなブログを読んでくださる方がいらっしゃるのだろうかと思いつつ忘備録として書き留める

今日は夫の誕生日
還暦を迎えた
誕生日は毎年やってくるのに、60代突入と言うのは何やらひどく歳を取ったような気になるらしく
あまりうれしそうではなかったように見えた

3か月後には私も還暦を迎えるのだが、そのときになってみれば同じように思うのだろうか

先日娘から大きな報告が舞い込み
私は彼女の頑張りの成果を大いに喜び、少々舞い上がり気味である
そのおかげで、還暦の歳は今まで以上にあちこち行ける歳の始まりになりそうだと
ただただワクワクしているのだが 
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by gonnosuke117 | 2017-02-16 17:25 | くらし | Comments(0)
2016年 10月 10日
しゃしんのないがくぶち
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ソウル中心部景福宮の前からまっすぐ伸びる道路に挟まれた光化門広場

私が訪れた10月9日はハングルの日だった
光化門広場にはハングル文字を作った世宗大王の像があることもあり、様々なイベントが開かれていた

その広場の少し南
両脇に小さな建物が建っている
たくさんの写真が壁一面に飾られている
日本でも大きく報道された
セウォル号で亡くなられた人たちだ

その中の多くがまだあどけなさの残る若い人たちだが、それ以外にも様々な年代のたくさんの方が犠牲になられたことを今さら思い知らされて辛くなる

献花をして手を合わせた

幾つか写真の入っていない額縁があった
写真の代わりに
「〇〇はまだ海の中にいます」
という言葉が入っていた

胸がつぶれそうになる

向かい合わせの建物ではこの事故の原因究明と再発させないための法の整備などを訴える署名活動をされていた

大きな事故だったのに
私の中でも薄らいでいた記憶だった

けれどもまだ帰らない家族を待っているひとがいる
署名活動活動をされていた方も
「知って欲しい」
「忘れないで」
と話されていた

すぐそばではきらきらした秋空の下
楽しそうに催しに参加した人たち
けれどもここに居るご遺族にはあるときから止まってしまった時間がある

起きてしまったことは変えようもないが、私たちに出来ることは何かあるはず
署名したとき、つけてもらった黄色いリボンを大事につけて帰ってきた






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by gonnosuke117 | 2016-10-10 22:17 | おもうこと | Comments(0)
2016年 08月 25日
おせっかい
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銀行用事に出かけたときのこと
タクシーから年配の男性が運転手に抱えられるようにして降りてこられた
しばらくして見ると1人歩道に立ったまま

どうにも気になり引き返す
声をかけてみるとタバコを買いたいとのこと
道路の反対側の自販機まで身体を支えながら付き添う
ご病気なのか足がスムーズに前に出ない
「このあとはコーヒーを飲みに行く
自分で行けるから大丈夫」と言われるがどうにも気がかりで
ご一緒しますと喫茶店まで

どうやらそちらの常連さんだったようで
お店の方に「勝手に来るから大丈夫だよ」と言われ
普段からお一人で出かけておられるのだとわかる
手を添えたのは余計なお世話だったのだろうに嫌がらずつきあってくださったのは男性の方だったかもしれない

体格がどことなく父に似ておられた
ああそうか
もう父には何もしてやれないのだなと思うと涙が出てきた
帽子を目深に被って歩いた



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by gonnosuke117 | 2016-08-25 15:57 | くらし | Comments(0)
2016年 07月 06日
なつがきた
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7月になったばかりだというのに連日の30度超え

暑いながらも窓を開け放っているとご褒美のように風が入ってくる
電車の音や船の汽笛、鳥のさえずりや虫の声、冷房のために窓を閉めたらそういったものからも遠くなりそうで
クーラーをつける決心がつかないまま日々過ごしている

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by gonnosuke117 | 2016-07-06 16:38 | くらし | Comments(0)
2016年 06月 20日
3960ぽ
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駅前の大好きな喫茶店でモーニングを食べて、坂を登ったところにあるこれまた大好きなお花やさんで花を買い
ゆるゆると歩いて公園で一休みして帰ってくるまでの歩数

前に買った葉っぱからはにょきにょきと根っこが伸びている
新しい花を両親の写真のそばに生けて
こちらは佐藤玲朗さんのガラスの鉢に生け替える
石を重しに使うのはフクギドウのイベントで椿野恵里子さんから教わったやり方だ
この石は母が元気な頃にどこかの海辺で拾ってきたものらしい

母を見送って一年と少し
父とはまだ半年ちょっと

不思議なことに夢に見るのは昔の両親ではなく
二人が生き返るというものばかり
私が会いたいのは思い出の中ではなく生き続けている父と母なのだろうか

ちょっとだけ泣きたくなった






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by gonnosuke117 | 2016-06-20 12:21 | くらし | Comments(0)
2016年 04月 14日
ひとつきはん
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引越して1ヶ月半

鳥が目の高さで飛ぶ
洗濯物を干しながらそのさえずりを聴く

高台の暮らしは想像していたよりも楽しく
遠いと思っていた駅までの道も歩いてみれば案外近いもので
(ただ、毎日通勤している夫や息子は別の意見かもしれないが)

家具はほとんどがそのまま、部屋の配置も前の住まいとあまり変わらないせいか
転居後初めて訪れたひとも
「模様替えしたっていうくらいの感じだね」というくらい
生活圏も以前とほぼ同じということもあり、
まだまだ未開封の段ボールはあれど
もうずっと住んでいるかのような錯覚に陥る

さらに幸せな日々なのである





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by gonnosuke117 | 2016-04-14 17:32 | くらし | Comments(0)
2015年 11月 26日
おとうさんあっぱれ
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11月15日
父が亡くなった
苦しむこともなく孫2人に手を握られ、私たち夫婦に身体をさすられながら穏やかに旅立った

夫宛の封書が見つかった
6年前に書かれたそれには
葬儀のこと、のちの手続きのことなど書き留めてあり
そして棺の中に入れてほしいものが同封してあった
二十数年前に入院したときにわたしの子供達から送られた手紙と学生時代のノート
まだ小さかったころの子供達の手紙はとても可愛くて棺に入れる前にみんなで読み返して笑顔になった
物理のノートはまるで活字のように整然と文字が並んでいる
他のノートは全て処分したのだとか
父の学生時代をうかがわせるたった一冊のノート
これもみんなで開いては真面目だった父を偲んだ

思えばコツコツと努力するひとだった
そしてそれを自慢しないひとだった

歯医者にはきちんと検診に行き
入れ歯は一本もなかった

毎日書き留めていた忘備録
私の娘の結婚式に披露した謡の高砂を息子の結婚式でも必ず聞かせてほしいと言っていたのだが
入院直前にはこんなに書き込みがあった
「高砂を練習したけれど息が続かず
なんとかものになるよう努力したい」と
入院中も他の患者さんの迷惑にならないよう小声で練習していたようだ

結局高砂を披露することなく
これを流してくれと残したカセットテープに吹き込んだ自身の謡に見送られて出棺した

家のことは母に任せて仕事に一生懸命
お酒とタバコはつい最近までやめられず
そんなところも今となっては愛おしい

母が亡くなる直前に
父が母への思いを短歌に綴っていた
それも娘がそっと棺に入れた
おとうさん
むこうでおかあさんに会ったら渡すんだよ










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by gonnosuke117 | 2015-11-26 16:36 | くらし | Comments(2)
2015年 11月 13日
ぽけっとのわすれもの
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ジャケットをクリーニングに出そうとポケットを探ったら出てきた

仁川空港の案内所で宿への行き先を尋ねたときにもらったメモだ

インクが移っているのは入ってるのに気づかず洗濯してしまったから

乗り換え駅と降りる駅が書いてある
空港に降り立ったときの高揚感を思い出す

旅に出たい





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by gonnosuke117 | 2015-11-13 10:25 | くらし | Comments(0)
2015年 11月 10日
さるのとし
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いつの間にやら11月も中旬
書道教室で来年の干支の文字など書いていると
わわたわたと過ぎてしまった今年の反省と来る年への期待とが入り混じる

残り一ヶ月半
顔を上げていこう


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by gonnosuke117 | 2015-11-10 14:25 | くらし | Comments(0)
2015年 10月 20日
ぜいたくなおけいこ
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月に一度の書道教室に行く
電車で30分足らずの距離の教室は大きな窓から海が見える絶好のロケーションだ
全て用意してくださるので手ぶらで行けるのがありがたい

お茶をいただきながら墨をする

書きたい文字を選ぶと先生がお手本を書いてくださる

書を習うというより楽しむ時間
先生は褒め上手だし

長いこと筆を持たなかった私でもそれなりに書ける気になる

文字を書くことに集中する時間はいろんなスイッチを一旦オフにできる



今日書いたのは
「藤袴」
「神無月」
そして、なぜか突然浮かんだ言葉
「焼栗」







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by gonnosuke117 | 2015-10-20 16:35 | でかける | Comments(0)