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2010年 03月 13日
こと もの かたり
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ポストに届いていた小冊子は大好きな中川政七商店からのもの


青森のあけびかご ブナコ こぎん刺しなどが取り上げられている
単なる通販のカタログでないことは巻末の言葉でよくわかった

創刊にあたり

「モノづくりにこめられた思い。」

今、日本の伝統工芸は総じて厳しい状況にあります。
テレビ・雑誌などで日本の手仕事を見直そうという機運はありますが、実際は私たちの周りでも廃業されていく方々が後を絶ちません。
そこで行政やデザイナーが産地に入りモノづくりを支援しています。
しかし、状況は依然として好転しません。
理由は流通にあります。わかりやすくいうと、モノづくりにこめられた作り手の思いが、使い手まで届かないのです。
モノづくりの現場では様々な創意工夫や熱い思いがあります。そういうものをきちんと届けることができれば状況は変わると思います。
私たち中川政七商店は「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンを掲げています。今回の季刊誌を通じた取り組みがその一助となることを願っています。

            中川政七商店 十三代   中川 淳



たとえばあちこちにどんどん出来ているリーズナブルな価格で有名な洋服のお店は
縫製を海外で行うことでその価格を実現したと思う
私だってそのお店を利用することもあり、全否定するつもりはないけれど
人件費はその国の経済的な発展で逆転することなんてこれからいくらでもあり得ること
安ければいいという発想からはいい加減卒業して
モノの価格の裏側に何があるのかも考えて
「買う」という行動を起こしていかないと自分で自分の首を絞めることになりかねないと思う


なんて色んなことを考えたりしたのだが
物欲もきっちりと刺激してくれた訳で
↓これが欲しかったりする
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by gonnosuke117 | 2010-03-13 19:02 | もの


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