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2008年 03月 17日
15・15・7・7・5・5
土鍋でご飯を炊き始めて何年になるだろう
今の土鍋は2代目である

当時マスメディアで取り上げられたこともあり、人気の品で半年待ちのものだった
いくらいい物と言われても実物を見もしないでしかも長々待って買う決断をするには高価だった
デパートの催事にちょうど出品されているのを知って出かけていき
窯元さんから直接話を聞いた上で購入できた(勿論半年待つことなくその場で買えた。催事場で現品は無し、半年先の予約受け付けますなどということはしないだろうと踏んだ私は偉い!)
ちょっと見たい物があると連れて行かれいつの間にやら高い土鍋を買わされてしまった夫はあきれていたけれど
その土鍋でご飯を炊いたとき味の差が歴然としていることに驚き、一応納得を見たものだった
それからすでに数年
夫の実家のお米と 曲げわっぱのお櫃と そしてこの土鍋のトリオのお陰でわが家のご飯のグレードはかなり高いと自負している

ところが半年くらい前にガスコンロを買えて以来どうもいけない
とろ火がうまくできないのだ
鍋底にこびりつく量が増えてしまっていた

どうしたものかと思って試行錯誤しているうちにひょんなことから
分けとく山の野崎さんのご飯の炊き方を知った

お米をといで15分水につける
ザルにあげて15分
水はお米と同量
強火で7分(沸騰するまでなので多少前後する)
中火で7分
弱火で5分
蒸らし5分

このやり方でわが家のご飯は更に美味しくなった

上手く炊ける最大のポイントは第2プロセスの”ザルにあげる”にあると思う
精米からスタートして1時間強
美味しいご飯のために裂く時間としては十分な価値がある
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by gonnosuke117 | 2008-03-17 22:21 | うちごはん


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